世界遺産への道53 ≪応援大使の森口博子さんがエール≫

トヨタ自動車九州株式会社スプリングフェスタが4月7日、同社宮田工場内で開かれ、同社の二橋岩雄社長、「宗像・沖ノ島と関連遺産群」世界遺産推進会議会長の小川洋県知事、同遺産群の応援大使でタレントの森口博子さんによる世界遺産トークショーが実施されました。

このトークショーは、トヨタ自動車九州と市が結ぶ地域連携協定がきっかけで実現したものです。

二橋社長は「地域に世界的な遺産があることをとても誇りに思います。登録されれば、地元で活動する者にとって活力になる。これからも精一杯応援していきます」とあいさつ。森口さんは「宗像は母の実家で、子どものころによく遊びに来ましたが、世界に誇る遺産があることは知りませんでした。これからも、東京で一緒に仕事をするみなさんに、たくさん自慢していきます」と登録へのエールを送りました。小川知事は「大切な遺産を未来に残すためにも世界遺産登録を目指します。遺産と合わせて周辺環境を守る必要があるので、地域のみなさんの協力もぜひお願いします」と力強く意気込みを語り、エールに応えました。

トークショーには、県広報部長のエコトン、市商工会キャラクターのキラリ姫、福津市商工会キャラクターのふくふくちゃんもかけつけ、会場を盛り上げてくれました。

画像:二橋社長と森口さんと小川県知事
世界遺産登録へのエールを送った森口さん(中央)と 二橋社長(左)、小川県知事