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登録までの取組

推進会議の設立

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 平成21年1月に、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の世界文化遺産暫定リストに記載されたことを契機に、福岡県、宗像市、福津市は共同で、平成21年1月24日に、県民、経済団体、文化・教育団体等で構成する「宗像・沖ノ島と関連遺産群」世界遺産推進会議を設置しました。本推進会議が中心となり、官民一体となった世界遺産登録へ向けた取組みを行いました。

推薦書作成・提出

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 ユネスコに提出する推薦書作成のため、国内外の専門家による専門家会議等を開催し、学術的な検討を行い、本遺産群の世界遺産としての価値の証明や緩衝地帯(遺産群とあわせて守るべき周辺景観)の設定等を進めました。平成28年1月にユネスコ世界遺産センターへ推薦書を提出しました。

広報・啓発活動

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 本遺産群の世界遺産としての価値をより多くの方に知っていただき、世界遺産登録への理解を深めるために、シンポジウムの開催や各種リーフレットの作成・配布など県内外で積極的な広報啓発活動を行ってきました。
 世界遺産に登録された現在でも、世界遺産としてふさわしい広報活動に努めています。

調査研究

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世界遺産登録活動に際して多角的な視点から行われてきた調査研究成果について、研究報告書の発行や学術研究報告会の開催により、国内外に積極的に発信し、理解促進を図りました。

世界遺産登録までのプロセス

2009年(平成21年)

1月5日 ユネスコ世界文化遺産暫定リストに記載

 

推薦準備作業(世界遺産としての価値の証明や、資産をどのように保存管理していくかを記載した推薦書の作成)

2016年(平成28年)

平成27年度ユネスコ世界文化遺産推薦案件に決定され、日本政府からユネスコ世界文化遺産センターへ推薦書提出
推薦書全文(文化庁HPへ)

 

9月 イコモス(国際記念物遺跡会議)による現地調査

2017年(平成29年)

7月 第41回世界遺産委員会にて全8資産が世界遺産に登録

世界遺産登録までの取組み(宗像市広報誌)

宗像市広報誌に連載されていた「世界遺産登録までの取組み」をご紹介します。

応援大使

世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の魅力を多くの方に伝えて
いただくため、応援大使に就任いただいていました。

応援企業(五十音順)

これまでに応援していただいた企業による活動実績をご紹介します。
企業名 活動実績
2017 遠賀信用金庫(外部リンク) 支援金をご寄附いただきました(平成29年5月24日)
2017 日本航空株式会社(外部リンク) 国内線機内や空港ラウンジにて本遺産群のPRを行っていただきました(平成29年6月)
2016 キリンビールマーケティング株式会社(九州統括本部)(外部リンク) 支援金をご寄附いただきました(平成28年6月30日)
2015 遠賀信用金庫(外部リンク) 支援金をご寄附いただきました(平成27年9月26日)
2015 トヨタ自動車九州株式会社(外部リンク) トヨタ自動車九州株式会社PR館で本遺産群のPRを行っていただきました
2015 西鉄バス宗像株式会社(外部リンク) 世界遺産登録応援バスによる本遺産群のPRを行っていただきました(平成27年8月24日)
2015 日本ヒューレット・パッカード株式会社(外部リンク) 本遺産群のPR活動をいただきました。(平成27年8月)
2015 宗像タクシー協会 世界遺産登録応援タクシーによる本遺産群のPRを行っていただいております(平成26年12月24日)
2015 宗像農業協同組合(外部リンク) 宗像市・福津市に対し、支援金をご寄附いただきました(平成28年1月20日)
2014 遠賀信用金庫(外部リンク) 支援金をご寄付いただきました。(平成26年2月19日)
2014 トヨタ自動車九州株式会社(外部リンク) 宗像市ラッピングバスが完成しました(平成26年3月26日)
2014 トヨタ自動車九州株式会社(外部リンク) 福津市ラッピングバスが完成しました(平成26年2月7日)
2014 キリンビールマーケティング株式会社(九州統括本部)(外部リンク) 「一番搾り『宗像に世界遺産を』デザイン缶」を販売いただきました(平成26年1月23日)
2014 日本ヒューレット・パッカード株式会社(外部リンク) 本遺産群の世界遺産登録の応援を表明いただきました(平成26年7月)
2010 福岡トヨタ宗像店(外部リンク) 福岡トヨタ自動車株式会社宗像店で本遺産群のPRを行っていただきました(平成22年12月)