世界遺産への道71 ≪オガチマンスで世界遺産登録活動をPR≫

市と宗像・沖ノ島世界遺産市民の会では、9月をオガチマンス(世界遺産強調月間)として、さまざまなイベントを実施し、「宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界遺産登録活動をPRしました。その一部を紹介します。

いかだで古代の釣川を感じる

今年初めて、釣川を手作りのいかだで下る「みあーれ川下り大会」を9月7日に開き、市内から10チーム39人が参加しました。釣川は入り海で、古代から近世にかけて舟での行き来がありました。参加者たちは、いかだを川下へ進めながら、大昔の釣川に思いをはせていました。

画像:船をこいでいる様子
趣向を凝らしたさまざまないかだで順位を競いました

1700人が感動「むなかた三女神記」

市民参加型ミュージカル・むなかた三女神記を9月14日、宗像ユリックス・イベントホールで公演しました。今年で6年目を迎えた公演では、宗像の子どもたち約30人が熱演。他にも、コーラス、バレエ、ダンス、太鼓のグループが劇に花を添える舞台となり、2回の公演で約1,700人が観劇しました。

画像:ミュージカルの様子
子どもたちの迫真の演技に感動

宗像の歴史を探して謎を解く

遊びの中で、宗像の歴史を肌で感じてもらおうと、9月21日、宗像大社辺津宮で体験型謎解き脱出イベント「宗像大社の秘宝を探せ!」を開催。約330人の参加者は、境内を歩き回りながら、古代から続く宗像の歴史を楽しく学んだようでした。