宗像大社の古代祭祀場西の真下に位置する窯元「宗窯」。土屋宗子(そうし)さんが、原土と自然釉を使い、焼き上げている。宗子さんは2児が小学生の時に陶芸家としての活動を始めた。病のため一度作陶を断念。その20年後に現在の窯を開いた。女性にはつらい重労働も人一倍強い情熱で、材料から焼成まで妥協することがない。土は地元宗像の原土を中心に、5種を水ごしして陶土にする。釉は梅、椿、桜など約40種類の草木灰と火山灰を使用する。 焼きあがった器は使うほどに深みが増すと評判だ。作品は食器から茶器、花器、アロマランプまで多彩に揃っており、敷地内のギャラリーで購入できる。また、福岡市天神のアクロス福岡や東京銀座のギャラリーなどで定期的に個展も開催している。
- 住所
- 〒811-3505
宗像市田島2302-1
- お問い合わせ
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宗窯(そうよう)
電話番号:0940-62-2780
FAX:0940-62-2780
- 駐車場
- あり・5台
- アクセス
- JR鹿児島本線東郷駅から車で約10分
- 地図
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情報提供元:クロスロードふくおか